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階段リフォームの方法とかかる費用の相場について

 

歳を重ねてから住まいの階段を上る時に、勾配がきつくて大変に感じることはありませんか?
また階段を別の場所に移したい、でも階段の位置は変えられないと思っていませんか?

 

使う時に不便に感じても、どんなリフォームが出来るのか分かりづらいのが階段のリフォームです。

 

この記事では予算に応じて、部分的なリフォームでできることと、大掛かりなリフォームでできることについて、階段のリフォームの方法や費用などを紹介します。

 

階段リフォームで抑えておきたいポイント

階段リフォームの前に、上り下りのしやすさや安全面などをよく考えると良いでしょう。

 

上りやすい階段のサイズは、蹴上げ18センチから20センチ、踏み面20センチから22センチが一般的な基準です。なお駅の階段の蹴上げは17センチだそうですが、足腰が弱っている方であれば18センチの方が良いでしょう。

 

階段は勾配が緩いほど使いやすいと思われがちですが、蹴上げと踏み面の大きさの関係が重要です。
リフォームする階段の大きさに関しては、リフォーム業者と相談してこれまでの事例を参考にして検討すると良いでしょう。

 

階段に使用する床材はフローリングやカーペット、人造大理石などがありますが、踏み込む部分には木などの滑りにくい素材を使いましょう。
安全を意識してより滑りにくくするためには、木材やコルク、カーペットなどの素材を選ぶと良いでしょう。

 

また段差が多く角度が急な階段は、足元が暗く見えにくい難点があり、踏み外したりして転ぶ危険性もあります。そのため複数の照明を設置して、全体的に明るくして階段の暗さを解消すると良いでしょう。

 

また天窓を作って光をより多く取り入れる設計にしたり、素材を明るい色に変えることも出来ます。

 

階段リフォームの規模と方法について

階段リフォームには幾つもの方法があります。
部分的なリフォームであれば予算は少なくて済みますが、大掛かりな工事が必要なリフォームでは費用もかさみます。

 

部分的なリフォームでは、階段の位置を変えることは出来ませんが、手すりを設置するなどの工事は出来ます。
手すりがあれば足腰が弱い人でも、階段の上り下りを安全にしてくれます。

 

手すりの設置は大掛かりな工事では無いので、階段そのものを作り変える必要はありません。
壁に手すりを設置すれば安定しますし費用も安く済みます。

 

また階段の素材を明かるく変えたい時には、既存の踏み板の上に新しい板を張り足せば、見た目を変えることができます。
この工事も階段自体に手を入れる必要はないので、工事の期間は短くて済み、工事の価格も安くなります。

 

さらに階段の勾配がきついため、緩く作り変えるリフォームでは、現在の階段を取り外して撤去する工事が必要です。

 

階段を新しく作り直すので、工事の費用も若干高くなりがちですが、階段を移動させる時と比べたら影響が出る範囲は狭いので、大掛かりな工事にはなりません。

 

なお勾配を緩くするためには、階段を長くする必要があるので、十分なスペースがないと、施工できないこともあるので注意が必要です。

 

階段の位置を変えるリフォームは、他の場所にも影響する工事になります。階段は1階と2階の間取りにも関係するので、リフォームは慎重に検討しなければなりません。

 

それで階段の位置を変えたいだけで、リフォームをする人は少ないです。
部屋の大きさを変えるなど、間取りそのものを変える大掛かりなリフォームの時には、階段の位置も間取りに合わせて自由に決められます。

 

リフォーム会社とよく計画を練って、暮らしやすい家に変えていきましょう。
リフォームでかかる費用は、見積書を確認して予算に応じて計画の練りなおしが必要になる場合もあります。

 

なお階段の位置を変えやすいのは、木造建築の住宅に限られて、コンクリート住宅やプレハブ住宅では、構造に影響するので、階段リフォームは断念せざるを得ないこともあります。

 

階段リフォームで必要な費用の相場について

階段リフォームの中で一番簡単な手すりの設置では、約10万円程度から約20万円程度の費用がかかります。
なお直線の階段と比較して、折れ曲がった階段や螺旋階段に手すりを設置する場合は、料金が高くなりがちです。

 

設置する手すりの太さは32ミリから35ミリの商品が使いやすいです。

 

また床材を変える時には約30万円程度から約50万円程度の費用が必要です。
階段の表面は、人が上り下りする際に体重がかかるので、徐々に傷んできたり、表面がすり減ってきます。

 

それで老朽化が目に留まったら、すぐに新しい床材と変えると良いでしょう。
使用できる素材は、フローリングだけでなく、カーペットやコルクも選べます。

 

なお滑りにくさや防音性を考えて素材を選択すれば、より安全で快適な生活が送れます。

 

段差の幅を変更する時には、約50万円程度から約150万円程度の費用が必要です。
高齢者が階段の勾配が急で上りづらく感じている時には、段数を増やして角度を緩くして、足が付く面積を広げるなどのリフォームを考えると良いでしょう。

 

階段の周りに空間があれば、階段の位置はそのままでも段差や幅を変えられます。
工事でかかる費用は、増やす段差の数や使う床材によっても変わるので、施工する前によく確認すると良いでしょう。

 

しかし勾配は緩い方が良いというわけでもなく、家族によって感じ方は違うので、皆が納得する高さや幅を測ってからリフォーム工事を始めると良いでしょう。

 

階段の場所を変更するリフォームは大掛かりな工事になるので、約150万円程度から約300万円程度の費用がかかります。
階段を設置する場所を変えたい時には、家全体の間取りや構造にも影響が出るので、工事の規模が大きくなりリフォームにかかる費用も高くなります。

 

それで階段の位置だけを変えるためにリフォームするというよりは、家全体の間取りを変える大規模リフォームの時に、一緒に階段もリフォームするのが一般的です。

 

リフォームで補助金を活用するには

階段のリフォームをする時に、65歳以上で要介護、要支援の認定を受けている人が家族の中にいれば、手すりを取り付けた時に、リフォーム費用を20万円まで補助してもらうことが出来ます。

 

また段差を取り払うリフォームも補助金の対象になることがあるので、リフォームをする前に自治体の対応窓口へ問い合わせて情報を集めると良いでしょう。

 

神戸市の住宅リフォームは有限会社AIS(アイス)にご相談下さい。


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